サイボーグ王女 ☆☆☆

(サイボーグ王女 / 豊田 有恒 / 角川文庫 1978) 宇宙パトロール隊員タキイ・テツを主人公とする作品集です。10作品が収録されていますが、最初の7篇は以前に読んだ「アメーバ妖女」の収録作品と重複する"エロチカSF"で、必ず美女(人間ではない)とのベッドシーンが描かれているのが特徴です(作品紹介は、一部「アメーバ妖女」の記事…
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怪盗ニックの事件簿 ☆☆☆

(怪盗ニックの事件簿 / エドワード・D・ホック / ハヤカワ・ミステリ文庫 2003) 『怪盗ニック・ヴェルヴェット』シリーズの第3作品集。第1集「怪盗ニック登場」、第2集「怪盗ニックを盗め」と同じく、日本でのオリジナル編集版です。「価値があるものは盗まない」というニックのポリシーや、レギュラーキャラクターにつきましては、第1集…
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ウパニシャドの修行 ☆☆☆

(ウパニシャドの修行 / H・G・エーヴェルス&H・G・フランシス / ハヤカワ文庫SF 2021) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第637巻です。タウレクの取った強硬措置により故郷銀河にいられなくなったローダンが側近と一緒に去り、テラとろ座銀河を舞台に、新たな動きが始まります。 「ウパニシャドの修行」(H・G・エーヴェル…
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余は如何にして服部ヒロシとなりしか ☆☆☆

(余は如何にして服部ヒロシとなりしか / あせごの まん / 角川ホラー文庫 2005) 作者のデビュー作品集。第12回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作を含め、4篇が収録されています。 「余は如何にして服部ヒロシとなりしか」:語り手の鍵和田青年は、会社帰りに目を付けた肉感的な女性の後をつけていましたが、相手が幼馴染の…
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二十世紀鉄仮面 ☆☆

(二十世紀鉄仮面 / 小栗 虫太郎 / 扶桑社文庫 2001) 扶桑社文庫版『昭和ミステリ秘宝』の1冊。「失楽園殺人事件」(読んだのは2004年でした(^^;)と合わせて、探偵役・法水麟太郎が登場する中短篇(長篇「黒死館殺人事件」を除く)がすべて収録されています。 法水が登場する中短篇2作以外にも、絶筆である「悪霊」、拾遺篇とも…
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猫丸先輩の推測 ☆☆☆

(猫丸先輩の推測 / 倉知 淳 / 講談社文庫 2005) 『猫丸先輩』シリーズの第3作品集です。現在、創元推理文庫から出ている「夜届く」は、同じ内容ですので、間違ってダブって買わないように(もう少しで、やらかすところでした(^^;)。 猫丸先輩の飄々としたキャラクターについては、第1作品集「日曜の夜は出たくない」の記事をご覧く…
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シャドウデイル・サーガ1 神界への階段 ☆☆☆☆

(シャドウデイル・サーガ1 神界への階段 / リチャード・オーリンソン / 富士見文庫 1991) 『ムーンシェイ・サーガ』や『アイスウィンド・サーガ』と同じく、RPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の舞台となる異世界“フォーゴトン・レルム”を舞台にしたファンタジー・シリーズ『シャドウデイル・サーガ』の第1巻です。 冒頭で、"フ…
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ダイロンの聖少女 ☆☆☆

(ダイロンの聖少女 / 高千穂 遥 / ソノラマ文庫 2005) 『クラッシャージョウ』のシリーズ第10巻です。 一仕事を終えたクラッシャージョウのチームですが、クラッシャー評議会本部からの指示により、休暇を取る暇もなく、太陽系国家ゴーフリーへ向かいます。首都を遠く離れた原野への着陸を指示され、おなじみの宇宙船"ミネルバ”で…
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中空 ☆☆☆

(中空 / 鳥飼 否宇 / 角川文庫 2004) 先日読んだ「密林」の作者のデビュー長篇。2001年の「横溝正史ミステリ大賞」の優秀賞受賞作です。当然ながら、「密林」でも探偵役を務めた自称“観察者”こと鳶山久志と、ワトスン役(「密林」には登場していません)の女性カメラマン猫田夏海(鳶山の大学のサークルの後輩)の初登場作でもあります…
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叛逆の騎士たち ☆☆☆☆

(叛逆の騎士たち / クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2021) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第636巻です。前巻の直接の続きで、前半のタイトルにあるように、深淵でのエピソードが終わるとともに、意味ありげな存在も初登場し、物語は新展開を迎えます。 「深淵のフィナーレ」:クロノフォシルが活性化されたエデンIIからプシ…
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永遠の世界 ☆☆☆

(永遠の世界 / フランク・ボルシュ / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ローダンNEO』の第3シリーズの第8巻(最終巻)です。そして、本シリーズの日本語版は、この巻で打ち止めとのこと(帯に小さく、そう書いてありました。大々的に話題にされたくなかったのでしょうか(^^;)。確かに、正伝と似ているようで微妙に違う歴史を並行して追いか…
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ファンレター ☆☆☆

(ファンレター / 折原 一 / 講談社文庫 1999) 「覆面作家」西村香を狂言回し(主人公とは言えないかも)とする連作短篇集。元祖(?)覆面作家である北●薫氏に捧げられています。なお、作者には「覆面作家」という長篇がありますが、内容に関連性はありません。テイストは「天井裏の散歩者」に似ています。 「エピローグ」を含め、10作…
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カレンダー・ガール ☆☆☆☆

(カレンダー・ガール / E・S・ガードナー / ハヤカワ・ミステリ文庫 1981) 『ペリー・メイスン・シリーズ』中期の長篇。解説によれば、57冊目の長篇だそうです(^^ レストランで食事をしていたペリー・メイスンとデラ・ストリートに、建築家のアンスレイが声をかけてきます。アンスレイは自分が巻き込まれた事件(?)について助…
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火星甲殻団 ワイルドマシン ☆☆☆

(火星甲殻団 ワイルドマシン / 川又 千秋 / ハヤカワ文庫JA 1991) 「火星甲殻団」の続編です。前作「火星甲殻団」の500年後が舞台で、ストーリーは独立していますが、前作からの流れを引き継いでいますので、やはり順番に読むのが望ましいでしょう。 過酷な火星の自然環境に順応するため、知性ある機械に進化したヴィートルと、それ…
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乱歩と東京 ☆☆☆

(乱歩と東京 / 松山 巖 / 双葉文庫 1999) 1985年の日本推理作家協会賞の「評論その他部門賞」を受賞した評論です。著者の松山さんは東京芸大建築学科出身の建築家・評論家・作家で、1920年から戦後の1950年代までの東京の建築物の発展の歴史を、江戸川乱歩作品に描かれた東京の風景の変遷と対応させて論じています。松山さんは若…
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次元交錯星域 ☆☆☆

(次元交錯星域 / A・バートラム・チャンドラー / ハヤカワ文庫SF 1989) 『銀河辺境シリーズ』外伝の第7巻です。 本シリーズの“本編”と“外伝”との複雑な関係については、第1巻「光子帆船フライング・クラウド」の記事をご覧ください。 銀河辺境のさらに外側、未知の宇宙空間に、出自も正体もわからない謎の物体――"よそ者…
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羽衣伝説の記憶 ☆☆☆☆

(羽衣伝説の記憶 / 島田 荘司 / 光文社文庫 2001) 『吉敷竹史シリーズ』の第12巻です。今回は番外篇とも言えるもので、「北の夕鶴2/3の殺人」の続編にあたり、吉敷竹史と別れた妻・通子のその後が描かれ、「北の夕鶴」事件の解決後も吉敷のもとへ戻ろうとしなかった通子の秘められた気持ちが明らかになります。 警視庁捜査一課の…
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