テーマ:ファンタジー・海外

魔法探偵社よ、永遠に! ☆☆☆

(魔法探偵社よ、永遠に! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 2004) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第12巻です。第7巻から続いた“魔法探偵社”もの(11巻は番外)の最終巻、完結編です。ジョディ・リン・ナイと共作した短篇「魔法探偵社のいちばん長い日!」も併録されています。 第10巻「大魔術師、…
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精霊たちの庭 ☆☆☆

(精霊たちの庭 / マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / ハヤカワ文庫FT 1980) ドイツの女流詩人・作家による重厚なメルヘン。作者はナチ政権下のドイツで苦難の日々を送ったこともあり、オリジナルのグリム童話を思わせる深みのある物語が展開されます。 閉ざされた静かな庭にたまたま入り込んだ9歳と8歳の兄妹(名前は紹介されません…
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オズと不思議な地下の国 ☆☆☆

(オズと不思議な地下の国 / ライマン・フランク・ボーム / ハヤカワ文庫NV 1986) 『オズ』シリーズの第4作ですが、邦訳されたのは遅く、ハヤカワ文庫版では9冊目です。 オーストラリアから帰国後、カリフォルニアのハグソン農場にいるヘンリー叔父さんを訪ねようとしていたドロシーは、駅に迎えに来てくれたゼブ少年の馬車に乗って…
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貴婦人の薔薇 ☆☆☆☆

(貴婦人の薔薇 / デイヴィッド&リー・エディングズ / ハヤカワ文庫FT 2005) 「運命の姉妹」に続く『女魔術師ポルガラ』三部作の第2作です。 邪神トラクの手下、グロリムのクトゥーチクが、アレンディアに戦乱を引き起こそうとしているという情報を得たポルガラはアレンディアへ向かい、北部のボー・ワキューンとボー・アスターでマ…
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魔道士の魂4 ―奪われた剣― ☆☆☆

(魔道士の魂4 ―奪われた剣― / テリー・グッドカインド / ハヤカワ文庫FT 2005) 『真実の剣』の第5シリーズの第4巻です。最終巻に向かい、あちこちで事態が風雲急を告げていきます。 前巻で、アンデリスのハーケンの少年フィッツは、幼馴染のベアタをレイプした濡れ衣を着せられて、友人モーリーと共にアンデリスから出ていかね…
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見えない友だち34人+1 ☆☆☆☆

(見えない友だち34人+1 / 風見 潤:編 / 集英社文庫コバルトシリーズ 1980) 「海外ロマンチックSF傑作選」の第3巻です。本書は長篇「魔術師」と短篇3作品が収録されており、ヘンダースンとヤングは、第2巻から引き続いての登場です(それだけ、この二人にはこのテーマの佳作が多いということでしょう)。他の2名は、初読みでした。…
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たんぽぽ娘 ☆☆☆☆☆

(たんぽぽ娘 / 風見 潤:編 / 集英社文庫コバルトシリーズ 1980) 「海外ロマンチックSF傑作選」の第2巻です。第1巻に続き、リリカルなSF・ファンタジー短篇が8作品、収められています。初読みの作家は2名(ワルシャフスキーとリー)でした。 「たんぽぽ娘」(ロバート・F・ヤング):妻アンに急用ができたため、ひとりきりで…
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魔女も恋をする ☆☆☆☆

(魔女も恋をする / 風見 潤:編 / 集英社文庫コバルトシリーズ 1980) 昭和の後期、まだ「ラノベ」などという呼称が存在せず、少年少女向けの小説が「ジュニア小説」と呼ばれていた時代、代表的な文庫として集英社コバルトシリーズというレーベルがありました(一般向けの「集英社文庫」が発刊される前です。現在も「集英社コバルト文庫」とし…
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ムレムの書4 聖跡を赴く者 ☆☆☆

(ムレムの書4 聖跡を赴く者 / マシュー・J・コステロ / 富士見文庫 1991) 猫型種族ムレムが支配する異世界を舞台とするファンタジー『ムレムの書』の第4巻です(原書では、第3作の前半に当たります)。どうやら原書では1作ごとに作者が代わっているようで、今回(と原書の後半に当たる第5巻)は初顔のコステロが書いています。 …
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戦士ブラク対女錬金術師 ☆☆☆☆

(戦士ブラク対女錬金術師 / ジョン・ジェイクス / 創元推理文庫 1977) 「ブラク・シリーズ」の第2巻です。世界観や成立の経緯については、第1巻「戦死ブラク対謎の神殿」の記事をご覧ください。前巻が短篇集だったのに対し、今回は長篇です。ストーリーは独立していますが、前巻のエピソードと密接なつながりもあるため、やはり第1巻を先に…
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運命の姉妹 ☆☆☆☆

(運命の姉妹 / デイヴィッド&リー・エディングズ / ハヤカワ文庫FT 2005) 『ベルガリアード物語』、『マロリオン物語』の前史を描く『魔術師ベルガラス』三部作の姉妹篇(正しくは親子篇?)『女魔術師ポルガラ』三部作の第1作です(こちらも、分厚い1冊の原書を邦訳では3分冊にしているわけですが)。ベルガラスの娘ポルガラが、父の物…
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妖精詩集 ☆☆☆

(妖精詩集 / ウォルター・デ・ラ・メア / ちくま文庫 1988) 作者デ・ラ・メアは、短篇「シートンのおばさん」や長篇「死者の誘い」の印象から(今のところ、読んだのはこの2作だけ)、怪奇幻想小説オンリーの作家というイメージだったのですが、本書の解説を読んで、ファンタジックな詩や童話でも著名な作家だと初めて知りました(「恋のお守…
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神の剣 悪魔の剣 ☆☆☆

(神の剣 悪魔の剣 / リチャード・A・ルポフ / 創元推理文庫 1979) 副題が「ファンタジー日本神話」とあるように、本作は、作者ルポフが日本の神話や説話に登場するキャラクターやエピソードを、かなり自由に(笑)解釈して練り上げた、"なんちゃって純日本風異世界冒険ファンタジー"とでも言えるものです。キャラクターを別にすれば、エキ…
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塵よりよみがえり ☆☆☆☆

(塵よりよみがえり / レイ・ブラッドベリ / 河出文庫 2005) ブラッドベリには珍しく、長篇です――と思ったら、純粋の長篇ではなく、彼が過去に様々な雑誌や短篇集に書いてきた“一族もの”というテーマの作品群を中心に、それらをつなぐストーリーを追加して、“一族”の年代記を創り上げたという次第。たしかに、由来を知らずに読んでいると…
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魔法の地図はいわくつき! ☆☆☆

(魔法の地図はいわくつき! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 2002) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第11巻です。ただし、前巻のラストを受けた内容ではなく(だからギャオンの運命はまだわかりません)、番外編的な扱いで、時系列的には第3巻と第4巻の間のエピソードです。なぜこうなったかという事情は作…
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ジェニィ ☆☆☆☆

(ジェニィ / ポール・ギャリコ / 新潮文庫 2002) ギャリコの代表作の一つで、本人も自分の小説の中で「猫について書いたものがいちばん気に入っている」と語っている作品です。 ロンドンに住む8歳のピーター少年は、ばあやと一緒に散歩の途中、子猫を見つけて道路へ飛び出し、トラックにはねられてしまいます。ベッドで朦朧となってい…
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変容風の吹くとき ☆

(変容風の吹くとき / ジャック・L・チョーカー / 角川文庫 1990) 角川文庫Fシリーズから出ていた、『チェンジウィンド・サーガ』の第1巻です。とはいえ、Fシリーズの例にもれず(笑)「全8巻の長大な異世界ファンタジー」と見えを切っておきながら、2巻以降は刊行されていません。ただし、同じく1巻で打ち止めとなってしまった『エリン…
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ペギー・スーii 蜃気楼の国へ飛ぶ ☆☆☆

(ペギー・スーii 蜃気楼の国へ飛ぶ / セルジュ・ブリュソロ / 角川文庫 2005) フランスのベストセラー・ファンタジー『ペギー・スー』シリーズの第2作です。 人類で唯一、お化け――“見えざる者”と呼ばれる性悪な怪物どもです――を見たり話したりすることができる14歳の少女ペギー・スー・フェアウェイ。なぜ彼女がそのような…
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ユーラリア国騒動記 ☆☆☆

(ユーラリア国騒動記 / A・A・ミルン / ハヤカワ文庫FT 2005) ハヤカワ文庫FT初期(No.15)のユーモア・ファンタジー。作者は「くまのプーさん」の作者(ミステリファンには「赤い館の秘密」の作者と言ったほうが通りがいいかも)ミルンです。 ユーラリア国は、隣国のバローディア国との間で全面戦争を始めようとしていまし…
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ビバ! ドラゴン ☆☆☆

(ビバ! ドラゴン / ハヤカワ文庫FT編集部:編 / ハヤカワ文庫FT 2005) 「五つの壺」に続く、ハヤカワ文庫FT初期の『ファンタジイ傑作集』第2巻です。タイトルから明らかなように、今回のテーマは「ドラゴン」です。ドラゴンが主役となるファンタジイの中短篇が6作品、収められています。 「王さまの首の不思議な冒険」(ライ…
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大魔術師、故郷に帰る! ☆☆☆

(大魔術師、故郷に帰る! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 2001) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第10巻です。 前巻のラストで、パーヴ次元から故郷であるクラー次元のポッシルトゥムへ帰還したスキーヴ。彼の帰還によって、ポッシルトゥムのヘムロック女王が引き起こした(とされている)混乱は一応収ま…
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魔法探偵、総員出動! ☆☆☆

(魔法探偵、総員出動! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 2000) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第9巻です。 前巻で、スキーヴは姿を消した相棒オゥズを探してパーヴ次元へ赴いています。その間、残りのメンバーは、スキーヴの故郷であるクラー次元へ遠征し、世界征服に乗り出している(らしい)ポッシルト…
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魔物をたずねて超次元! ☆☆☆

(魔物をたずねて超次元! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 2000) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第8巻です。 前巻のラストで、スキーヴの元師匠にして相棒のオゥズは、書置きを残して姿を消してしまいました。故郷のパーヴ次元へ帰ってしまったのだと考えたスキーヴは、単身(?)、パーヴ次元へ乗り込む…
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こちら魔法探偵社! ☆☆☆

(こちら魔法探偵社! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 1999) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第7巻です。 前巻のラストで、スキーヴの発案により魔法探偵社M・Y・T・H株式会社がディーヴァ市場に設立され、めでたく営業を開始しました。社長は大魔術師ことスキーヴ、オゥズは相談役、秘書はバニー、そ…
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王座の血脈 ☆☆☆☆

(王座の血脈 / デイヴィッド&リー・エディングズ / ハヤカワ文庫FT 2005) 『魔術師ベルガラス』の第3分冊(最終巻)です。 5000年に及ぶベルガラスの物語はいよいよ佳境に入り、邪神トラクと対決する“神をほふる者”の誕生も数世代先に迫ってきています。 前巻「魔術師の娘」で、トラクに仕えるグロリム僧の陰謀で根絶やしにさ…
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魔法無用の大博奕! ☆☆☆

(魔法無用の大博奕! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 1999) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第6巻です。 ディーヴァの市場を仕切るシンジケートの代表として高給を得ているスキーヴは、賭場を経営するギークの誘いに乗って、ろくにルールも知らない“ドラゴン・ポーカー”に手を出します。軍資金の金貨2…
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時と神々の物語 ☆☆☆☆

(時と神々の物語 / ロード・ダンセイニ / 河出文庫 2005) 荒俣宏さんが訳した「ペガーナの神々」(ダンセイニが初めて出版した作品)をハヤカワ文庫で読んだのは、大学1年の時(たしか)でした。 “始まりの時”よりも前に“偶然”と“運命”が賽を振って勝ったほうがマアナ=ユウド=スウシャイ(今回の新訳ではマーナ=ユード=スーシャ…
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大魔術師も楽じゃない! ☆☆☆

(大魔術師も楽じゃない! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 1998) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第5巻です。 前巻のラストで、スキーヴはポッシルトゥムの宮廷魔術師を退職し、ついでにオゥズとの師弟関係も解消して対等な(?)パートナーとなって、ディーヴァ次元の市場の一画に建てられた屋敷に住んで…
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宮廷魔術師は大忙し! ☆☆☆

(宮廷魔術師は大忙し! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 1998) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第4巻です。 今回、師匠のオゥズが甥っ子のルパートに呼ばれて里帰りしてしまったため、スキーヴは独りでポッシルトゥムの宮廷魔術師の仕事をこなさなければならなくなります。そんな折、事もあろうに国王ロド…
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盗品つき魔法旅行! ☆☆☆

(盗品つき魔法旅行! / ロバート・アスプリン / ハヤカワ文庫FT 2000) ユーモア・ファンタジー『マジカルランド』シリーズの第3巻です。 前巻で、どうにかこうにかクラー次元のポッシルトゥム王国の宮廷魔術師の地位に就いたスキーヴは、今日も師匠の魔物(天冴鬼)オゥズの下で魔法の修業に励んでいますが、お色気が服を着て(しかも服…
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