テーマ:SF・海外

時の囚われ人 ☆☆☆

(時の囚われ人 / デトレフ・G・ヴィンター&H・G・フランシス / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第601巻です。前巻で、コスモクラートが自分に課した責務を知ったローダンですが、あらたな危難に巻き込まれることとなります。 「宇宙モザイク」(デトレフ・G・ヴィンター):これまで謎の言葉だった“…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

永遠のオルドバン ☆☆☆☆

(永遠のオルドバン / クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第600巻。ついに“無限アルマダ”サイクルも終わりを迎えます。特に後半のエピソードは、「ローダン・ハンドブック」の口絵ページに原書の表紙が載っていたこともあって、どんな内容なのか、ずっと興味津々でした(^^ 「アルマダ王…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

地軸変更計画 ☆☆

(地軸変更計画 / ジュール・ヴェルヌ / 創元SF文庫 2005) ヴェルヌ後期のSF。「月世界旅行」や「月世界へ行く」で活躍した"大砲クラブ"の一部メンバーが主役を務めますが、正直ハズレとしか言えない出来です。 19世紀末(書かれた時から見れば近未来)のある日、アメリカ政府から世界各国の新聞社宛に、驚くべき内容の通達文が…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

プシ・ショック ☆☆☆

(プシ・ショック / H・G・エーヴェルス / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第599巻。"無限アルマダ"サイクルも、ついにラス前(笑)です。 アルマダ中枢の覇権をめぐるアルマダ工兵と銀河系船団のテラナーとの闘争も、佳境に入っています。 「プシ・ショック」:蛮族ウェーヴを支配下に収め、銀河系…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ムリルの武器商人 ☆☆☆☆

(ムリルの武器商人 / H・G・フランシス / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第597巻です。 前巻に引き続き、銀河系のクロノフォシル化(?)を阻むためのエレメントの十戒の策謀と、その顛末が描かれます。 「危機の源アンドロ・ベータ」:ブルー族の主星であるフェルト星系の惑星ガタスは、時間エレメ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ギャラクシー 上 ☆☆☆☆

(ギャラクシー 上 / フレデリック・ポール、マーティン・グリーンバーグ、ジョセフ・オランダ―:編 / 創元推理文庫 1987) 『ギャラクシー』は、1950年に創刊されたアメリカのSF雑誌ですが、ジョン・キャンベルの『アスタウンディング』などの先行するパルプマガジンと異なり、最初からハイクラスの雑誌として生まれました。そして、初…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

悠久の銀河帝国 ☆☆☆

(悠久の銀河帝国 / アーサー・C・クラーク&グレゴリイ・ベンフォード / ハヤカワ文庫SF 2005) クラークとベンフォードという新旧の宇宙SFの第一人者による合作――という触れ込みですが、厳密な意味での合作ではありません。 クラークのデビュー長篇(中篇?)である「銀河帝国の崩壊」(単独の邦訳――本書とは翻訳者が違います――…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙の果てのレストラン ☆☆☆

(宇宙の果てのレストラン / ダグラス・アダムス / 河出文庫 2005) スラップスティックSF『銀河ヒッチハイク・ガイド』シリーズの第2巻です。 前作「銀河ヒッチハイク・ガイド」のラストで、地球誕生(?)の真相を知った"黄金の心"号(無限不可能性ドライブを搭載した銀河唯一の宇宙船)の一行は、元・銀河大統領ゼイフォードの発案で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中央プラズマあやうし ☆☆☆

(中央プラズマあやうし / デトレフ・G・ヴィンター&エルンスト・ヴルチェク / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第597巻。前巻の後半に引き続き、二百の太陽の星にエレメントの十戒が迫ります。 「中央プラズマあやうし」(デトレフ・G・ヴィンター):指揮のエレメント、カッツェンカットが仕掛けた六次…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヒールンクスのプラネタリウム ☆☆☆

(ヒールンクスのプラネタリウム / クルト・マール&アルント・エルマー / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第596巻。 前半のエピソードは前巻の直接の続き、後半からは舞台が故郷銀河に移ります。 「ヒールンクスのプラネタリウム」(クルト・マール):前巻で、ローランドレ表面の一部を支配するクモ型…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

銀河ヒッチハイク・ガイド ☆☆☆

(銀河ヒッチハイク・ガイド / ダグラス・アダムズ / 河出文庫 2005) 以前に新潮文庫から出ていたものの新訳・復刊です。昔の新潮文庫は、レズニックやらシュミッツやらラッカーやら、通好みのSFをかなり出していたのですが、あまり話題になっていなかったようです。レズニックの「ソウルイーターを追え!」とか、復刊されればいいのに(^^…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

テラプレーン ☆☆☆

(テラプレーン / ジャック・ウォマック / ハヤカワ文庫SF 1992) 以前に紹介した「ヒーザーン」の前作にあたる、『アンビエント』シリーズの第2作です。「ヒーザーン」の記事に書いたように、邦訳は2冊だけでストップしてしまったようです(たしかに、どこがと明確には言えないのですが、“とっつきにくい”作風ではあります)。 舞台や…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

さらばマスクの男 ☆☆☆

(さらばマスクの男 / マリアンネ・シドウ&クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第595巻です。前巻に引き続き、「ローランドレ偵察隊」として送り込まれた各チームの状況が描かれますが、“無限アルマダ”サイクルのクライマックスを前に、前半のエピソードではタイトル通り、“マスクの男”ことアラ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ローランドレ偵察隊 ☆☆☆

(ローランドレ偵察隊 / H・G・エーヴェルス / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第594巻です。第591巻の前半のエピソード以来、久しぶりに舞台はM-82銀河に戻ります。エーヴェルスが2話続けて書いています。 「アルマダ中枢を目指して」:パルウォンドフを始めとする銀色人ことアルマダ工兵は、宇…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

海底ドーム ☆☆☆

(海底ドーム / マーク・A・ヘーレン / ハヤカワ文庫SF 2018) 『ローダンNEO』の第12巻、第2シリーズの第4巻です。地球、フェロル、銀河系を飛行するファンタン人の宇宙船内という3カ所で、新たな事態が次々に展開されます。 地球では、ドイツ人資産家ベルンハルト・フランクの娘で刑事として活躍していたカロリーネが、警察…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

コスモクラートの敵 ☆☆☆☆

(コスモクラートの敵 / トーマス・ツィーグラー&エルンスト・ヴルチェク / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第593巻。前巻に続き、故郷銀河の混乱が描かれ、謎の強敵“エレメントの十戒”が、その全貌を表します。 「コスモクラートの敵」(トーマス・ツィーグラー):コスモクラートに敵対する混沌の勢力…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

迷宮の暗殺者 ☆☆☆☆

(迷宮の暗殺者 / デイヴィッド・アンブローズ / ヴィレッジブックス 2004) 作者の4冊目の邦訳です(これまでに邦訳された「そして人類は沈黙する」、「覚醒するアダム」、短篇集「幻のハリウッド」はすべて読んでおり、続いて邦訳された「偶然のラビリンス」、「リックの量子世界」も待ち行列(笑)に入っています。いつか登場)。 チ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

シビュラの目 ☆☆☆

(シビュラの目 / フィリップ・K・ディック / ハヤカワ文庫SF 2000) ハヤカワ文庫SF版のディック短篇集第6弾(NVの「地図にない町」を加えれば7冊目)です。 1960年代前半~半ばに書かれた中短篇を中心に、6作品が収められています(一部の作品は登場人物が共通していますが、基本的に独立したストーリーです)。 「待…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

宇宙の炎の道 ☆☆☆

(宇宙の炎の道 / デトレフ・G・ヴィンター&トーマス・ツィーグラー / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第592巻。前巻の後半のエピソードに続き、故郷銀河でのゴルゲンゴルをめぐる騒動が描かれます。 「光と闇のはざまで」(デトレフ・G・ヴィンター):タウレクが起爆インパルスを作動させたことで銀河…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

フェロル攻防戦 ☆☆☆

(フェロル攻防戦 / ミハエル・マルクス・ターナー / ハヤカワ文庫SF 2018) 『ローダンNEO』の第11巻、第2シリーズの第3巻です。 前巻のラストで、フェロル上空に突然出現したアルコンの戦艦は(当然ながらトプシダーに乗っ取られています)、テラナーが乗り組む“グッドホープ”に容赦ない攻撃を加えます。ローダンはテレポーター…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

栄光への飛翔 ☆☆☆☆☆

(栄光への飛翔 / エリザベス・ムーン / ハヤカワ文庫SF 2005) 宇宙SF『若き女船長カイの挑戦』のシリーズ第1作(現時点で、原書は5作まで出ており、第2作、第3作はハヤカワ文庫から邦訳されています)。作者エリザベス・ムーンは初読みです。ネビュラ賞を受賞した「くらやみの速さはどれくらい」が先に邦訳されていますが、文庫に落ち…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

グラマリエの魔法家族7 魔法使いさまよう! ☆☆☆

(グラマリエの魔法家族7 魔法使いさまよう! / クリストファー・スタシェフ / 富士見文庫 1992) SFファンタジー『グラマリエの魔法家族』の第7巻(原書では第5巻)です。邦訳は、この巻で終わりですが、作者スタシェフの公式サイト(英文)によれば、本シリーズは本作に続いて7作品が書かれているようです(スタシェフ本人は、残念なが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

冷気のエレメント ☆☆☆

(冷気のエレメント / マリアンネ・シドウ&アルント・エルマー / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第591巻。M-82銀河でも故郷銀河でも、クライマックスに向けて事態が動き始めます。後半のエピソードでは“クロノフォシル”や“エレメントの十戒”など、次のサイクルや今後の展開に向けての重要なキーワードが…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マジック・キングダムで落ちぶれて ☆☆☆

(マジック・キングダムで落ちぶれて / コリイ・ドクトロウ / ハヤカワ文庫SF 2005) 2004年のローカス賞を受賞した、作者の長篇第1作。近未来のディズニー・ワールドを舞台にしたユニークなSFです。 21世紀後半、人類はクローン技術と精神コピー技術を実用化して、事実上の不死を実現していました。ある時点の自分の精神をサーバ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

銀河系船団の戦士グッキー ☆☆☆

(銀河系船団の戦士グッキー / H・G・フランシス / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第590巻です。フランシスが2話続けて書き、前巻に引き続き、ローランドレに向けて進むローダンらの苦闘が描かれます。 「ローランドレの前庭」:前巻の二つのエピソードでは、残り二つのローランドレの関門を越えるため…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ローダンの過去 ☆☆☆

(ローダンの過去 / クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第589巻。 舞台はM-82銀河へ戻り、ローランドレの4つの関門のうち、残り2つをめぐる苦闘が展開されます。どうやら、この関門にからむエピソードは、第585巻に続きマールが専属で担当しているようですね。 「ローダンの過去…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ゴルゲンゴルの鍵 ☆☆☆☆

(ゴルゲンゴルの鍵 / H・G・エーヴェルス / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第588巻。ヴィシュナがテラ=ルナにもたらした災厄の後始末が描かれ、エーヴェルスが2話続けて書いています。表紙イラストを見て「なんで銀色人が?」と思ったのですが、描かれているのはアルマダ工兵ではなかったのですね(本文を読…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

サイオン ☆☆☆☆

(サイオン / ジョーン・D・ヴィンジ / ハヤカワ文庫SF 1985) 作者の第3長篇で、ヒューゴー賞受賞の「雪の女王」の次に書かれたものです。 地球に変わって宇宙連邦の中心となった惑星アルダッテーの首都クァロの旧市街(つまりスラム)で、スリやかっぱらいをして暮らしていた孤児キャット(両親も自分の本名も知らず、猫のような緑…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

天のろくろ ☆☆☆☆

(天のろくろ / アーシュラ・K・ル=グイン / サンリオSF文庫 1984) 1971年発表の、ノン・シリーズSF長篇です。 オレゴン州ポートランドに住む(ちなみに作者グインもポートランド在住)控えめで気弱な普通の青年ジョージ・オアは、夢を見ることに怯えていました。夢を見ると、その夢の通りに現実が改変されてしまうことがあるので…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

時間塔の修道士 ☆☆☆☆

(時間塔の修道士 / デトレフ・G・ヴィンター&エルンスト・ヴルチェク / ハヤカワ文庫SF 2019) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第587巻です。後半で、ヴィシュナとの戦いに決着がつきますが、このエピソードは本来はプロット作家であるフォルツが書きたかったはずです。それを思うと哀しみをおぼえますが、新たに(マールと共に)プロ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more