テーマ:SF・海外

十戒の《マシン》船 ☆☆☆

(十戒の《マシン》船 / ペーター・グリーゼ&クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第622巻です。前巻の続きで、太陽系(というより、クロノフォシル=テラ)に危機が迫ります。 「十戒の《マシン》船」(ペーター・グリーゼ):前巻のラストで、十戒の技術エレメントが操る巨大なマシン船12…
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復讐への航路 ☆☆☆☆☆

(復讐への航路 / エリザベス・ムーン / ハヤカワ文庫SF 2005) 宇宙SF『若き女船長カイの挑戦』のシリーズ第2作です。 物語は第1作の直後から始まります(ストーリーは独立していますが、当然ながら第1作とのつながりも大きいため、そちらを先に読んでおくほうが望ましいのは言うまでもありません)。第1作の事件を切り抜けたカイラ…
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スマイラーとスフィンクス ☆☆☆

(スマイラーとスフィンクス / エルンスト・ヴルチェク&ペーター・グリーゼ / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第621巻です。舞台は故郷銀河に戻り、謎の海賊放送局アケローンの正体を探るロナルド・テケナーの動きが描かれます。 「スマイラーとスフィンクス」(エルンスト・ヴルチェク):ツナミ艦隊司令…
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キング・コング ☆☆☆

(キング・コング / エドガー・ウォーレス&メリアン・C・クーパー / 創元推理文庫 2005) 1933年公開の映画「キング・コング」(第1作)のノヴェライゼーションです。ただし、いろいろといわくつきのようで・・・。 まず、英文の奥付にconceived by Edger Wallace & Merian C. Cooperと…
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終着の浜辺 ☆☆☆

(終着の浜辺 / J・G・バラード / 創元SF文庫 2005) バラードの短篇集。以前は「時間の墓標」というタイトルでした。まったく同じ内容ですので、間違ってダブって買わないように(←またも、やらかしたらしい)。 暗めで(笑)哲学的なテイストの短篇が、9作品収められています。 「ゲームの終わり」:政治犯として死刑を宣告さ…
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深淵の独居者 ☆☆☆☆

(深淵の独居者 / アルント・エルマー&ペーター・グリーゼ / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第620巻です。前巻に引き続き、深淵を舞台にアトランら深淵の騎士とグレイ勢力との戦いが続きます。 「深淵の独居者」(アルント・エルマー):ジャシェムのテクノトールたちを支配する長老、現在の"深淵の独居…
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秘密国家ICE ☆☆☆

(秘密国家ICE / フレッド・ホイル / ハヤカワ文庫SF 1981) 科学者作家ホイルの第2長篇です。第1作「暗黒星雲」を読んだのは学生時代でしたが、出版元が早川や創元でなく「法政大学出版局」だったのは、やはり当時はホイルがSF作家ではなく天文学者と認識されていたからでしょうか。 時は1970年(原書が発表されたのは19…
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宇宙多重人格者 ☆☆☆

(宇宙多重人格者 / リチャード・A・ルポフ / 創元推理文庫 1983) 先日読んだ「神の剣 悪魔の剣」の作者ルポフの長篇SF(ルポフの本業(?)はSFです)。タイトルが示すように主人公は多重人格者ですが、そればかりではなく、様々な世界・時間で、いくつものストーリーが錯綜して進んでいくメタフィクション仕立ての多重プロット作品でも…
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大気工場の反乱 ☆☆☆

(大気工場の反乱 / H・G・エーヴェルス&アルント・エルマー / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第619巻です。前巻後半の直接の続きで、深淵のジャシェムの帝国サイバーランドを舞台に、アトランらの探索が続きます。 「大気工場の反乱」(H・G・エーヴェルス):アトランら深淵の騎士とそのオービター…
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スワン・ソング ☆☆☆

(スワン・ソング / ブライアン・M・ステイブルフォード / サンリオSF文庫 1982) 『宇宙飛行士グレンジャーの冒険』の第6巻で、シリーズの完結篇です。 前作「フェンリス・デストロイヤー」で、因縁の相手シャーロットへの借りを返し、“かんむり白鳥”号のクルーたちと別れたグレンジャーは、自由の身にはなったものの、老朽宇宙船…
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カインの市 ☆☆☆

(カインの市 / ケイト・ウィルヘルム / サンリオSF文庫 1978) 「翼のジェニー」の作者ウィルヘルムの長篇は、本作以降、ヒューゴー賞受賞の代表作「鳥の歌いまは絶え」など数冊がサンリオSF文庫から刊行されていましたが、その後が続かず、ようやく先日「鳥の歌いまは絶え」が創元SF文庫で復刊されました。今後、未訳作品も紹介されるこ…
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太陽レンズの彼方へ ☆☆☆☆

(太陽レンズの彼方へ / チャールズ・シェフィールド / 創元SF文庫 2005) ハードSF連作短篇集「マッカンドルー航宙記」の続編です(というか、原書は1冊の作品集で、その後半)。前半を読んでから、もう15年も(笑)経ってしまいました。前半の5作品に対して、こちらは4作品が収録されています。それぞれストーリーは独立していますが…
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ネガ・プシの虹 ☆☆☆

(ネガ・プシの虹 / クラーク・ダールトン&H・G・エーヴェルス / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第618巻です。前半は前巻の続きで、後半は舞台が深淵に移ります。 「ネガ・プシの虹」(クラーク・ダールトン):前巻で、テラニアのあるヴィールス・インぺリウムにアクセスするためのヴィールス柱に消え…
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ハイブリッド―新種― ☆☆☆☆

(ハイブリッド―新種― / ロバート・J・ソウヤー / ハヤカワ文庫SF 2005) 『ネアンデルタール・パララックス』三部作の第3作、最終巻です。これまでのあらすじについては、第1作、第2作の記事をご覧ください。並行宇宙を舞台にしていながら、ストーリーはリニアに(笑)繋がっています。 前作「ヒューマン」のラストでは、こちら…
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マイナス宇宙へ ☆☆☆☆

(マイナス宇宙へ / クルト・マール&エルンスト・ヴルチェク / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第617巻です。前半のエピソードでは、前巻から引き続き、クロノフォシル・ガタスをめぐる十戒勢力と銀河勢力との戦いが描かれ、後半ではヴィシュナに関わる重要な出来事に決着がつきます。 「マイナス宇宙へ」…
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見えない友だち34人+1 ☆☆☆☆

(見えない友だち34人+1 / 風見 潤:編 / 集英社文庫コバルトシリーズ 1980) 「海外ロマンチックSF傑作選」の第3巻です。本書は長篇「魔術師」と短篇3作品が収録されており、ヘンダースンとヤングは、第2巻から引き続いての登場です(それだけ、この二人にはこのテーマの佳作が多いということでしょう)。他の2名は、初読みでした。…
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たんぽぽ娘 ☆☆☆☆☆

(たんぽぽ娘 / 風見 潤:編 / 集英社文庫コバルトシリーズ 1980) 「海外ロマンチックSF傑作選」の第2巻です。第1巻に続き、リリカルなSF・ファンタジー短篇が8作品、収められています。初読みの作家は2名(ワルシャフスキーとリー)でした。 「たんぽぽ娘」(ロバート・F・ヤング):妻アンに急用ができたため、ひとりきりで…
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魔女も恋をする ☆☆☆☆

(魔女も恋をする / 風見 潤:編 / 集英社文庫コバルトシリーズ 1980) 昭和の後期、まだ「ラノベ」などという呼称が存在せず、少年少女向けの小説が「ジュニア小説」と呼ばれていた時代、代表的な文庫として集英社コバルトシリーズというレーベルがありました(一般向けの「集英社文庫」が発刊される前です。現在も「集英社コバルト文庫」とし…
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惑星チョルト奪還作戦 ☆☆☆

(惑星チョルト奪還作戦 / トーマス・ツィーグラー&クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第616巻です。いかにもスぺース・オペラらしいワクワクするようなタイトルですが、この「惑星XX○○作戦」というのは、意外にも本シリーズでは“ポスビ・サイクル”初期の「惑星サオス包囲作戦」(第58巻の…
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宿命の始動 ☆☆☆☆

(宿命の始動 / マーガレット・ワイス / 富士見文庫 1996) スペースオペラ『ディオン・スターファイア』の第5巻です。ラス前(笑)となり、クライマックスへ向けて、事態は緊迫感を増していきます。シリーズの舞台設定や時代背景、登場人物につきましては、第1巻「反逆の天使」の記事をご覧ください。 前巻、闇の傀儡師アブデルのくび…
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不老不死の世界 ☆☆

(不老不死の世界 / ジェフリー・ロード / 創元推理文庫 1984) 『リチャード・ブレイド・シリーズ』の第10巻です。9巻を読んでから7年近く経っていますが、ストーリーは独立していますので、無問題です。 前回のX次元での冒険から期間して以来、ブレイドの身体に深刻な(笑)異変が起きていました。つまり、平たく言えば、こちらの…
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啓示空間 ☆☆☆☆☆

(啓示空間 / アリステア・レナルズ / ハヤカワ文庫SF 2005) 作者の第1長篇で、文庫1冊で1000ページを超える大作です。レナルズ作品は、これまで「90年代SF傑作選」の上巻に収録された「エウロパのスパイ」を読んでいますが、そのサイバーな世界観やハードボイルドなタッチが、ボリュームに合わせるかのように本作では幾何級数的に…
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プシオン・ルーレット ☆☆☆

(プシオン・ルーレット / エルンスト・ヴルチェク&トーマス・ツィーグラー / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第615巻です。前半は前巻の直接の続きで、深淵にまつわる重要な事実が明かされ、後半は612巻の続きで、風雲急を告げる銀河系に舞台が移ります。 「プシオン・ルーレット」(エルンスト・ヴル…
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SF戦争10のスタイル ☆☆☆☆

(SF戦争10のスタイル / ジョー・ホールドマン:編 / 講談社文庫 1979) 昭和50年代、初期の講談社文庫から、海外ミステリやSFのアンソロジーが、かなり刊行されていました。当時は、創元とハヤカワで手一杯(笑)でしたので、横目で見るだけで(←意識はしていたらしい)ほとんど手を出していませんでした。その後、古書店などで見かけ…
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玩具職人クリオ ☆☆☆

(玩具職人クリオ / アルント・エルマー&H・G・フランシス / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第614巻です。前巻の続きで、深淵でグレイ作用に対抗するアトランらの行動が描かれます。 「領主ムータンの反撃」(アルント・エルマー):前巻のラストで、領主ムータンを退け、シャツェンの地下のヴァイタル…
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スラデック言語遊戯短編集 ☆☆

(スラデック言語遊戯短編集 / ジョン・スラデック / サンリオSF文庫 1985) スラデックの作品は、過去に「見えないグリーン」を読んでいますが、これは"一筋縄ではいかない曲者"という前評判と違って、意外にもバークリーの「毒入りチョコレート事件」を思わせる本格謎解きミステリでした。しかし、本書は作者の本領発揮とも言うべき“一筋…
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シャツェンの博物館 ☆☆☆☆

(シャツェンの博物館 / クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第613巻です。第610巻前半のエピソード「つむじ風ミュータント」の続きで、深淵でのアトラン、サリクらの苦闘が描かれ、マールが2話続けて書いています。 「ホルトの聖櫃」:「つむじ風ミュータント」で、グレイ領主ムータンの…
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ジャーレンの秘宝 ☆☆☆

(ジャーレンの秘宝 / グレゴリイ・カーン / ハヤカワ文庫SF 1979) 邦訳版『キャプテン・ケネディ・シリーズ』の第5巻(最終巻)です。 本シリーズの世界設定や登場キャラクター、作者の正体などについては、第1巻「異次元の陥穽」の記事をご覧ください。 辺境の惑星ジャーレンは、占星術や内臓占いの結果や、吉凶入り混じった様…
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フロストルービンふたたび ☆☆☆

(フロストルービンふたたび / デトレフ・G・ヴィンター&トーマス・ツィーグラー / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第612巻です。前巻のラストで、ローダンはタウレクと、ローランドレのナコールはヴィシュナと、それぞれ自分にしかできない使命を果たすために、“バジス”から姿を消します。本巻では、それら二…
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オクストーン人と提督 ☆☆☆☆

(オクストーン人と提督 / H・G・エーヴェルス&アルント・エルマー / ハヤカワ文庫SF 2020) 『ペリー・ローダン・シリーズ』の第611巻です。前巻後半のエピソードの続きが描かれ、二百の太陽の星をめぐる戦いに決着がつきます。 「オクストーン人と提督」(H・G・エーヴェルス):エレメントの十戒の基地の一つ、増強基地では…
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