テーマ:伝奇・海外

薔薇の名前(上・下) ☆☆☆☆

(薔薇の名前 上・下 / ウンベルト・エーコ / 東京創元社 1990) 世界的なベストセラーとなり、映画化もされたエーコの小説第1作です。 かなり前に購入していたのですが、前評判のすごさと分厚さに、時間をとってじっくりと取り組まなければと思い、なかなかまとまった時間が取れないために手が出せないでいました。今回、自由な(?)時間…
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ノアの箱舟の秘密(上・下) ☆☆☆

(ノアの箱舟の秘密 (上・下) / ティム・ラヘイ&ボブ・フィリップス / 扶桑社ミステリー 2005) 「インディ・ジョーンズ」の二匹目のドジョウを狙って大コケ(笑)した伝奇冒険アクション『バビロン・ライジング』のシリーズ第2作です。第1巻「秘宝・青銅の蛇を探せ」の記事では「全5巻が構想されていた」と書きましたが、今回、英文サイ…
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アレクサンドロスの王冠(上・下) ☆☆☆☆

(アレクサンドロスの王冠 上・下 / イワン・エフレーモフ / 創元推理文庫 1979) ファースト・コンタクト・テーマSFの古典と言われる「宇宙翔けるもの」の作者として、名前は昔から知っていたエフレーモフですが、作品を読むのは初めてです。 本作は、作者自身が「科学を生活に反映させようとした実験小説」と銘打っており(ただし「SF…
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エルサレム・ミステリー ☆☆☆

(エルサレム・ミステリー / マレク・アルテ / 徳間文庫 2000) 聖書遺物をめぐる伝奇冒険ミステリーです。 ニューヨーク・タイムズの記者トム・ホプキンズは、ニューヨークのロシア人街リトル・オデッサの裏社会で暗躍するロシアン・マフィアの内幕を暴露した記事によって、一躍トップ記者の座に上り詰めました。しかし、彼の情報源だっ…
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秘宝・青銅の蛇を探せ(上・下) ☆☆

(秘宝・青銅の蛇を探せ 上・下 / ティム・ラヘイ&グレッグ・ディナロ / 扶桑社ミステリー 2005) 裏表紙の紹介文には「インディ・ジョーンズを超える壮大なスケールで、全米を震撼させた超大型冒険伝奇アクションシリーズ」と書かれており、期待を抱かせますが、まったくの看板倒れでした(^^ まず、ストーリーを紹介しましょう。 …
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クレオパトラ ☆☆☆☆

(クレオパトラ / H・R・ハガード / 創元推理文庫 1985) 「ソロモン王の洞窟」、「洞窟の女王」など、秘境冒険小説で知られるハガードの、壮大な歴史伝奇小説です。エジプトの女王クレオパトラの数奇な運命については、様々な小説やノンフィクションで描かれ、映画も何本も作られています。本作もクレオパトラとローマの執政官アントニーとの…
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死者が復活する夜 ☆☆☆

(死者が復活する夜 / ダニエル・イースターマン / 二見文庫 1994) 作者イースターマンは、スケールの大きな伝奇冒険小説が得意で、第2長篇「熱砂に聖都を捜せ」(アラビアの砂漠が舞台)や第3長篇「魔境降臨伝説」(チベットが舞台)は、学生時代に読んでいました。本書「死者が復活する夜」は、作者唯一のホラーだという情報を得たので読ん…
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競売ナンバー49の叫び ☆☆☆

(競売ナンバー49の叫び / トマス・ピンチョン / サンリオ文庫 1985) SFでスタートしたサンリオ文庫は、末期にはSF以外のマイナーな(笑)文学も出版していましたが、本書もその1冊。現在ではちくま文庫から再刊されていますので、入手しやすいと思います。作者ピンチョンは「ポストモダン文学」の作家としてノーベル文学賞候補に挙げら…
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フランチェスコの暗号(上・下) ☆☆

(フランチェスコの暗号 上・下 / イアン・コールドウェル&ダスティン・トマスン / 新潮文庫 2004) ふたりの学生作家(当時)のデビュー長篇です。解説には、「薔薇の名前」(ウンベルト・エーコ)や「ダ・ヴィンチ・コード」(ダン・ブラウン)に匹敵する、ようなことが書かれていますが、それほどのことはありません。 舞台は199…
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ナインスゲート ☆☆

(ナインスゲート / アルトゥーロ・ペレス・レベルテ / 集英社文庫 2000) 単行本では「呪いのデュマ倶楽部」というタイトルだったそうですが、文庫版では映画化に合わせて映画と同じタイトル「ナインスゲート」に変わったとのこと。映画はジョニー・デップ主演だそうですが、原作とはかなりストーリーが変わっているそうです。以上、解説を読む…
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フリッカー、あるいは映画の魔(上・下) ☆☆☆☆

(フリッカー、あるいは映画の魔 上・下 / セオドア・ローザック / 文春文庫 1999) とにかく異常に(←ほめ言葉です)密度が濃い小説です。ジャンルミックスの度合も強く、歴史ミステリであり青年の成長小説でもあり、映画に関する教養小説でもあり、最終的には伝奇小説に収まるでしょうか。いちばんテイストが似ているのは、エーコの諸作品で…
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前日島(上・下) ☆☆☆

(前日島 上・下 / ウンベルト・エーコ / 文春文庫 2003) 「薔薇の名前」、「フーコーの振り子」に続く、エーコの小説第3作(残念ながら「薔薇の名前」は未読)。 舞台は17世紀。南太平洋で難破したオランダ帆船アマリリス号の唯一の生き残り、イタリア貴族の青年ロベルト・ド・ラ・グリーヴは、戸板に身体を縛り付けて漂流した末、とあ…
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魔女の鉄鎚 ☆☆☆☆

(魔女の鉄鎚 / ジェーン・S・ヒッチコック / 角川文庫 1998) タイトルになっている「魔女の鉄鎚」のオリジナルは、15世紀に書かれた実在の本です。 本書の中でも解説されていますが、「魔女と魔術の事典」(ローズマリー・エレン・グィリー 原書房)によれば、1486年、ふたりのドミニコ会士ハインリヒ・クラマーとヤーコプ・シュプ…
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