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zoom RSS 魔道士の魂2 ―不穏な再会― ☆☆☆

<<   作成日時 : 2018/04/01 22:57   >>

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(魔道士の魂2 ―不穏な再会― / テリー・グッドカインド / ハヤカワ文庫FT 2005)

『真実の剣』の第5シリーズの第2巻です。

前半は、第1巻の直接の続きで、ミッドランズの南西に位置するアンデリスでの出来事が描かれます。アンデリスは、アイディンドリルのラール卿(リチャードのこと)に従うか、至高秩序団に協力するか、決断を求められており、至高秩序団の幹部スタインが訪れていました。一方、次の王の座を狙う文化長官ベルトラン、ベルトランが野望を果たした暁には実質的な権力の持ち主である文化長官の地位を襲おうと目論む文化長官補佐官ダルトンと妻テレサなどが、アンデリスの上流階級で暗躍しています。ダルトンの目に留まったフィッチは、仲間のモーリーと共に、半ベルトラン派の貴族夫人クローディーンを脅すという役割を果たしたため、ダルトンの伝令部隊の一員に抜擢されます。これは、罪深い存在とされるハーケンの若者にとっては、現在の低い地位から這い上がる絶好のチャンスとなるものでした。
同じころ、ゼッドの指示を受けてカーランと共に魔道士の砦へ向かうリチャードは、泥の民のリーダー、チャンダレンが連れてきた一団と出会います。それは、かつてリチャードがシスター・ヴァーナと予見者の宮殿へ向かっていた際、沼地を通り抜けるために戦士集団マジェンディから救い出した女性デュ・シャイユで、彼女は神聖な掟によりリチャードを“夫”にしたと信じていました。そのことを知ったカーランは動揺しますが、リチャードはさらなる真実に思い当たります。ゼッドの言葉はリチャードを騙すための偽りで、カーランがリチャードを救うためにこの世に解き放ってしまったのは、ラークではなくチャイムだということを――。

オススメ度:☆☆☆




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