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zoom RSS 致死線の彼方 ☆☆☆

<<   作成日時 : 2017/10/11 22:58   >>

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(致死線の彼方 / クルト・マール&ウィリアム・フォルツ / ハヤカワ文庫SF 2017)


『ペリー・ローダン・シリーズ』の第554巻です。フロストルービンと無限アルマダをめぐる事態は、ローダンの決断と行動により新展開を迎えます。

「致死線の彼方」(クルト・マール):25万隻におよぶ無限アルマダ艦隊に包囲された銀河系船団は、なんとか包囲を突破して脱出しようと試みますが、“瓦礫部隊”による作戦は失敗に終わり、アルマダ中枢から最後通牒を突きつけられます。そして、アルマダ中枢の使者として現れたのは、今やアルマダ炎を授けられたエリック・ウェイデンバーンでした。アルマダ中枢の命令は、銀河系船団すべてを無限アルマダに編入させ、以降アルマディストとして任務に就け、というものでした。
進退窮まったローダンは、ハミラー・チューブに命じて検討させていた作戦を実行に移します。それは、銀河系船団をフロストルービンに突入させるというものでした。ハミラーの計算とタウレクの情報によれば、フロストルービンを抜けてハイパー空間でいくつかの転移を無事に通過すれば、通常宇宙のセト=アポフィスの支配領域、M-82銀河に到達できるはずでした。タウレクの宇宙艇“シゼル”に導かれ、ハイパー空間に入り込んだ銀河系船団は、セト=アポフィスの意識断片の大軍によるプシオン性の攻撃を受けますが、亡きブルーク・トーセンの意識断片に警告を受けたローダンらは、かろうじて切り抜けます。ですが、誤算だったのは、ジェルシゲール・アンの率いるシグリド人の艦隊も、銀河系船団の後を追ってフロストルービンに突入してきたことでした。

「エネルギー圃場の危機」(ウィリアム・フォルツ):どうにかハイパー空間を突破し、通常空間に戻った“バジス”は、他の銀河系船団の艦船が付近にいないことに気付きます。代わりに周囲の空間を埋めていたのは、無数の未知の宇宙船団でした。どうやら、“バジス”は無限アルマダの真っただ中に出現してしまったようでした。だとすれば、他の銀河系の宇宙船も、散り散りになって同じような運命にさらされているはずです。
そこへ、シグリド人艦隊の旗艦“ボクリル”が実体化し、“バジス”に激突します。この宙域が無限アルマダにとってのエネルギー補給場のひとつ“エネルギー圃場”だと気付いたジェルシゲール・アンは、大破した“ボクリル”を捨て、“バジス”に移乗してきます。この宙域でスクラップとなった物体は、生物の死体を含め、すべてアルマダ作業工によって小型ブラックホールに投げ込まれ、エネルギー源としてリサイクルされてしまうのでした。ブラックホールへ向かって進んでいく“バジス”を脱出させるべく、テラナーとシグリド人は同盟を組み、“ボクリル”に生き残っていたグーン・ブロックを“バジス”に設置する作業を開始します。ハイパー空間を抜ける際にカピンの断片が消え去ってしまったアラスカ・シェーデレーアが、マスクを捨ててシグリド人に同行します。
脱出作戦は成功しますが、無限アルマダのただなかで、“バジス”は孤立したままでした。しかし、このとき、クランドホル公国を出発したサーフォ・マラガンが指揮する“ソルセル=2”も、船団を率いてM-82に入り込みつつありました。

オススメ度:☆☆☆




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