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zoom RSS 神のアンテナ ☆☆☆☆

<<   作成日時 : 2017/06/06 19:51   >>

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(神のアンテナ / H・G・フランシス&クルト・マール / ハヤカワ文庫SF 2017)

『ペリー・ローダン・シリーズ』の第545巻です。
宇宙のあちこちで、事態は大きく動き始めています。

「神のアンテナ」(H・G・フランシス):「自由民の基地」で、セト=アポフィスの支配から解放されたイホ・トロトは、同じく自由となった様々な種族と共に、いわゆる“自転する虚無”=フロストルービンの動きを止めようと計画していました。そのためには、重要なラウデルシャークの基地を攻撃するのが一番ですが、いくつもの異種族の寄せ集めである自由民たちは一枚岩とは言えず、中には暫定リーダーとなっているトロトの失脚を狙う者すらいるようでした。
瓦礫の中を漂流する馬蹄形の宇宙船を発見した自由民は、そのタイプの宇宙船には強力な武器が隠されているという情報に基づき、探索に赴きます。犠牲者を出しながらも球形の武器を入手し、飛行プレートで基地攻撃に向かうトロトですが、同じ宙域に出現したクルウン人の宇宙船から攻撃を受けることになります。クルウン人は、瓦礫の中に神の実在を示す“神の指”を発見したと信じ、それに接近する自由民を攻撃したわけです。
単身、クルウン人の宇宙船に乗り込み、誤解を解いたトロトですが、異次元に追いやったはずのアウエルスポールが再び目の前に出現します。アウエルスポールと複雑な心理戦を演じつつ、基地を破壊して“自転する虚無”に突入させたトロトは、自分も虚無に吸い込まれそうになるところを、クルウン人に救出されます。

「カルデク・サークル」(クルト・マール):ポルレイターのリーダー、コロ=ソスは、盗まれたカルデクの盾を返還する期日を区切り、それまでに返還できなければ、ローダンとジェン・サリクを公開処罰する、と通告してきます。どうやらコロ=ソスの意図は、ローダンとサリクから“深淵の騎士”の資格を剥奪することのようでした。
前々巻で、セト=アポフィスの変異スプーディを強引に除去され、正気を取り戻したアトランは、返送してテラニアのスラムとも言うべきガルナル地区に潜伏し、公開の場でカルデクの盾をポルレイターに返還すべく機会をうかがっていましたが、状況に感づいた様々な種族につけ狙われていました。
ローダンはブルの助言を聞き入れ、ガルナル地区を熟知している呪い師ヌガジュに全権を委任してアトランの捜索を命じます。ヌガジュは、アトランと関わったガッディグ一味の残党を見つけ出し、有力な情報を得ていきます。
一方、ソラナーに移殖されていた変異ヴィールス(スプーディ)を分析していたキウープは、これらのヴィールスと“ソル”に残されている変異ヴィールスとの関係を突き止め、ローダンに報告します。一計を案じたローダンは、変異スプーディを利用して“ソル”に立てこもっているゲシールを誘い出します。キウープの研究室にやってきたゲシールは、キウープの手で変異スプーディを除去され、同時にキウープが仕掛けた爆弾によって、変異スプーディは全滅します。
同時にローダンとサリクは身を隠し、ヌガジュの手引きでアトランと再会します。そして、コロ=ソスによる公開処罰のぎりぎりの瞬間、アトランが現れてカルデクの盾を無事に返還するのでした。

オススメ度:☆☆☆☆





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