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zoom RSS 銀河乞食軍団16 ―クロパン大王、宇宙艇レースに出艇!― ☆☆☆

<<   作成日時 : 2017/05/06 17:59   >>

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(銀河乞食軍団16 ―クロパン大王、宇宙艇レースに出艇!― / 野田 昌宏 / ハヤカワ文庫JA 1993)

『銀河乞食軍団』の第16巻です。
前巻のラストで、東銀河系軍の大型巡航宇宙艦メロスの高次元駆動を利用した乞食軍団は、赤星教授とブチ猫の理論通りに、次元重複していたマクナーラ宇宙船の乗員3人を救出することに成功しました。しかし、マリネラ姫の証言によれば、まだ16人の乗員が次元重複した状態でどこかで救出を待っているはずだといいます。そのうちの一人は、特殊魚類研究所の山本典子部長が発見した“宇宙妖魚”だと考えられますが――。
一方、星涯市の集合住宅で、鳥好きとして知られる鳥類保護協会の鵜川育子が、ペット屋の鳥八商会から預かった鳴子インコが異常な行動をするのに気づいていました。鳥八商会の息子、千恵蔵と一緒に観察しているうちに、商会を抜け出した8羽の鳴子インコは他の鳥たちとともに、沖合に飛び去って行くのでした。インコの1羽が残したメッセージを元に、エアカーで後を追った育子と千恵蔵は、蛤岩礁で宇宙妖魚を捕えようとしている山本女史と出会うのでした。
そのころ、星系軍情報部の鼬中佐は、星涯から50光年ほど離れた玄妙星系を訪れていました。この惑星の大きな内海である法師海の水が、ある晩すっかり消えてなくなってしまったというのです。前巻の軍楽隊コンサートで耳にした歌の歌詞が、自分がハンドバッグを通じて垣間見た風景と同じだと気付いた鼬中佐は、ついにその星が惑星・玄妙だと突き止め、調査にやってきたのです。星涯星系に出現した氷塊は法師海の海水が氷結したものに間違いなく、そうであれば、玄妙のどこかに次元トンネルの出入り口が存在するはずでした。しかし、干上がった海底を調査していた鼬中佐は、怪しげな男たちに捕まってしまいます。
また、マクナーラ星系からは、近々マリネラ姫を迎えに宇宙船がやってくることになっていましたが、姫は次元重複した全員が救出されるまでは帰らないと言い張っています。乞食軍団としては、星系軍に内密でマクナーラ艦に連絡すべく(無線を使ったら、一発で盗聴されてしまいます)、熱河の宇宙艇レースに乞食軍団のパイロット椋十と五郎八を出場させ、リタイアした弾みを装ってマクナーラの宇宙船とランデヴーさせようというものでした。その準備を命じられた番頭さンこと柳谷貞吉は、代理店“星通堂”の若旦那・清十郎とともに、熱河へ向かいますが、不運と手違いから、清十郎(ペーパーながら、宇宙艇パイロットの免許を持っています)と貞吉(筋金入りの宇宙船恐怖症)の二人が、宇宙艇“スター・キング”に乗ってレースに参加する羽目になってしまいます。ところが、レース中、“スター・キング”は次元断層に突っ込み、どこからか送られてくる星系軍の方位信号を追って、見知らぬ惑星に到着するのでした。

第2部完結編・第17巻へ続きます。

オススメ度:☆☆☆






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