イクシーの書庫

アクセスカウンタ

zoom RSS グラマリエの魔法家族2 魔法使いと魔女 ☆☆☆☆

<<   作成日時 : 2017/05/04 21:32   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

(グラマリエの魔法家族2 魔法使いと魔女 / クリストファー・スタシェフ / 富士見書房 1988)

『グラマリエの魔法家族』のシリーズ第2巻。第1巻の直接の続き(原書の後半)です。

キャサリン女王の命令を受けて、ロボット馬のフェス、一癖ある大男の従者ビッグ・トムと共にログワイア公爵の領地へ向かうロッドは、たまたま出会った農民の娘とベッドを――ではなく草むらを共にしてしまいます(ベッドでも叢でも、することは一緒(^^;)。ところが、相手は単なる農民の娘ではなく、グラマリエでも屈指の強力な魔女グウェンディロンでした(ロッドがそのことを知るのは、まだ先のことですが)。
キャサリンの城では目立たずにいたロッドは、吟遊詩人という触れ込みでログワイア公爵の城へ入り込みます。グウェンディロンによく似た侍女が気になるロッドですが、休む間もなく顧問官デューラーと対決することになります。デューラーはロッドを女王の密偵かクロービスの館の密偵のどちらかだと断言しますが、それによってロッドは、クロービスの館もデューラーとは異なる(デューラー一派と敵対する)外部勢力が一枚かんでいることを知ります。取引を申し出るデューラーを無視して、幽霊が出ると噂の廊下に入り込んだロッドは、本当にログワイア一族の先祖ホレイショの幽霊と出くわし、窮地に陥ります。フェスの介入で正気を取り戻したロッドは幽霊と和解し、廊下の奥に隠されていた謎の機械を発見します。フェスの分析によれば、その機械はタイムマシンでした。どうやら、グラマリエを狙う外部勢力は、未来からやってきているようでした。そして、そのやり口や思想から考えて、デューラー一味とクロービスの館の一味は、SCENTが撲滅しようとしている全体主義者と無政府主義者に間違いありません。
ホレイショと別れたロッドは、廊下の出口にいた侍女を見つけますが、それは変装したグウェンディロンでした。動物に変身できるグウェンディロンは、ミサゴに化けてロッドの後を追い、ログワイア城に入り込んでいたのです。そして、すでに魔法使いロッドと魔女グウェンディロンの間には、離れがたい絆が生じてしまっていました。
その後、ログワイア城に集った貴族たちは、ログワイア公の長男アンセルムを押し立てて女王への謀反を決議します。この動きを影で操ったデューラーが、ただひとり反対したログワイア公爵を殺害しようとした瞬間、ロッドとグウェンディロンが介入して公爵を助け出し、トムやフェスと共に城を脱出して、ラミニードへ向かいます。
ようやくラミニード城にたどり着いた一行ですが、ログワイア公が謀反を起こしたと思い込んだキャサリンは、一行を捕らえて地下牢へ閉じ込めろという命令を出していました。ログワイア公を次男チュアンがいるクロービスの館に匿ったロッドは、単身キャサリン女王のもとへ赴くと、真相を説明してアンセルムの反乱軍と戦うよう説得します。その後、クロービスの館へ向かったロッドは、“まがいとっつぁん”(彼こそが、もう一方の外部勢力のエージェントの頭目でした)の罠にかかって、公爵、チュアン、ビッグ・トムと共に地下牢へ閉じ込められてしまいます。しかし、グウェンディロンの通報を受けたブロム(実は、彼はエルフ族の王でした)がエルフの一団を率いて救出に駆けつけます。
力を合わせて脱走した一行は、決戦の地ブレデン・プレインへ向かったキャサリン女王を助けるべく、行動を開始します。チュアンは貧民たちを集めて義勇軍を結成し、グウェンディロンは若き魔女たちに訴えて戦場へ急行させます。ブロムもエルフ族を率いてブレデン・プレインへ向かうのでした。
両軍は激突し、剣と魔法、科学力を駆使した戦いが繰り広げられます――。

オススメ度:☆☆☆☆






テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
グラマリエの魔法家族2 魔法使いと魔女 ☆☆☆☆ イクシーの書庫/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる